アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎になるタイミングは様々ですが、アトピー性皮膚炎はとても辛いです。顔や腕に出てれば、隠し切れないですし、寝てる間に掻きむしって、腕や足が血まみれな事もあります。赤く炎症した顔も辛いです。
一般的にはステロイドを処方しています。酷いと飲み薬も飲まなくては抑えきれなくなります。
しかし、アトピー性皮膚炎は体内の毒素が排泄されないので、皮膚で排泄せざるを得ないという現象です。
人の身体は毒素を便と皮膚から排泄するようにできていますが、正常であれば、便として排泄します。
便として毒素を排泄できないので、皮膚から毒素が出て炎症を起こしているのがアトピー性皮膚炎です!
つまり、毎日何気なく、もしくは健康に良いと思って食べているものが身体にとって良くない食べ物だった。という事になります。
当院でカウンセリングすると必ずと言って良いくらいに胃腸に負担をかける食事をされている方がいます。
話は戻りますが、なぜステロイドが出なくなったのでしょうか?なぜ便として排泄できなくなったのでしょうか?
ステロイドは副腎で作られ、便を含めて、全身の水分調整は腎臓が行います。副腎と腎臓はくっついています。
つまり、腎臓に血流が充分に入ってこないから副腎皮質ホルモンが出なくなり、ステロイドも出なくなる、便として排泄ができなくなった。という事です。なので、実は夏場に見た目に酷くなっている方が多いですが、毒素が出ているという事は、回復に向かっているという証拠です!!
アトピー性皮膚炎を治すには、症状だけを追っかけるのではなく、毒素を供給しない、出し切るという事が必須です。「治る」とは見た目の症状を無くすという事ではないです。